読めて、書けて、受かる中学受験専門国語塾。
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P君、偏差値20以上アップの快挙
塾生のP君が浜学園の合否判定テストの国語で偏差値を20以上、上げる快挙を成し遂げてくれた。昨日、授業前にP君が報告してくれた。
国語の偏差値が40台を低迷していた生徒だけに68という偏差値を叩き出した快挙にわたしは一瞬、耳を疑った。
浜学園は母集団が多くレベルも高いので偏差値が少し厳しく感じられる、というのは知る人ぞ知る感覚だ。その辛口の偏差値で68なのだ。なお浜学園の合否判定テストは年に一回だけである。
それゆえに、くだんのテストでの偏差値68という成績は一層意義があるのだ。かてて加えて彼は国語が得意ではない。むしろ苦手であるがゆえに当塾へ通ってくれているのだ。
前塾からの転塾と環境の変化
かつて彼は国語が苦手で某国語塾へ通っていたのだが某国語塾の講師が大変、厳しかったようで感じやすいP君は逃げるようにして当塾の門を叩いたのだった。
当塾でのびのびと勉強できたのと記述問題のスキップを許さずに取り組ませたのが奏功した可能性が高い。彼は以前の塾で記述問題に徹底的に取り組んでいたので、そこを認めて大いに褒め続けたのだ。
褒めて伸ばす指導とメンタルケア
指導の現場では、さようなことを目ざとく見つけて根気よく褒め続けることが大事だ。生徒諸君にやる気を持続してもらうためだ。当塾は授業の際、生徒諸君のメンタルのケアも意識している。
誰であっても優しく親切に教えてほしい、と思っているものだ。大人のわたしだってそう思っている。そうであるならば、いとけない子供である小学生ならなおさらである。
実は中学受験の国語の偏差値40台というのも努力していない、ということには決して当たらない。むしろ健闘している方である。偏差値40台という成績を高校、大学受験と同じ尺度で見てはいけない。
成績下剋上の可能性
ともかくも中学受験で偏差値40台の生徒諸君でも方法論さえ間違えなければ努力次第で偏差値を20以上アップすることは可能である。これは国語を苦手としている生徒諸君には朗報ではないか。
さような成績下剋上があるから中学受験は面白い、と記すと不謹慎だ、とお叱りを受けるであろうか。しかし、あなたのお子さまも著しく国語の成績を向上させることができることを知ってほしいのだ。
快挙の事実と喜び
わたしは昨日、P君から快挙について聞いたばかりなので成績票を見ていない。ゆえに今週は画像としてアップすることはできない。だが近い内に許可を得たうえで配慮しつつ読者諸賢にお見せしたい。
今回の快挙は紛れもない事実であってP君本人はむろん、ご両親にもとても喜んでいただいた。わたしもすこぶる嬉しかった。今までの指導が一応、報われた。それゆえ急遽この記事を記しているのである。
志望校合格への伴走
P君が、この先も偏差値68という国語の成績を維持していけば彼の第一志望校に合格できる可能性は確実に高まるであろう。高い成績を維持して志望校に受かるよう当塾はP君に最後まで伴走する。
P君、よく頑張ったね。これからも当塾で研鑽努力していこう。今後も気を緩めずに良い成績を維持していこう。本当によく頑張ったね。
※国語が苦手でも大丈夫。体験授業で“褒めて伸ばす指導”を実感してください。
| 難しい言葉 | 意味・説明 |
|---|---|
| 偏差値 | 学力を数値化して相対的に位置づける指標。平均を50とする。 |
| 母集団 | 統計で対象となる全体の集団。 |
| 辛口 | 厳しい評価や基準を指す表現。 |
| 意義 | その事柄が持つ意味や価値。 |
| くだん | 「例の」「その」という意味の古風な表現。 |
| 奏功 | 効果が現れること。努力が成果につながること。 |
| 目ざとく | 細かいことにすぐ気づく様子。 |
| 健闘 | 困難な状況でよく頑張ること。 |
| 尺度 | 物事を測る基準。 |
| 方法論 | 体系的な考え方や手法。 |
| 朗報 | 喜ばしい知らせ。 |
| 下剋上 | 下位の者が上位を打ち破ること。ここでは成績逆転の意味。 |
| 不謹慎 | 慎みがなく場にふさわしくないこと。 |
| 諸賢 | 多くの賢い人々。読者への敬称。 |
| 紛れもない | 疑いようのない、確かな。 |
| 伴走する | 一緒に走ること。比喩的に「寄り添って支える」意味。 |
| 研鑽 | 学問や技術を深く究めるために努力すること。 |

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