中学受験の国語なら当塾がお手伝いできます。
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わたしが塾講師として地元の大手進学塾へ勤めていた頃、夏期講習があり、朝早くからみっちり授業を行っていました。午後からは自分の受け持っている通常授業がありましたから大変でした。
当時、勤めていた塾では一斉授業を任されていました。平たく申しますと集団授業です。わたしは国語を担当していて黒板を背にして小、中学生それぞれの生徒諸君に授業をしていました。
ですから遠い昔から小学生との接点はあるのです。しかし、まさか現在のように名古屋で小学生メインの中学受験塾を経営するとは、その当時のわたしは知る由もありません。
通常授業に加えて夏期講習があるので朝から起きて晩まで授業をしていました。当時わたしは若かったので乗り切ることができました。今、同じことをせよ、と言われても難しいかも知れません。
どのくらい大変かと申しますと休憩時間に誰もいない教室の床に大の字になって天井を見ながら休むくらいの重労働でした。しかり、わたしは休み時間に倒れていたのです。
新人のわたしは行ったことのない教室を車に乗りながら探しつつ見ず知らずの生徒諸君に教える、といったことを繰り返していました。当時、カーナビはわたしにとって高価で買える代物ではありませんでした。
教室と教室の間を車で移動していましたが食事をとる暇もないくらい忙しかったのです。授業が始まる時間と終わる時間は決まっています。その時刻に間に合わなければ生徒諸君に迷惑がかかります。
今こうして振り返ってみて新鮮な経験でしたし嫌な想い出ではないです。むしろ、わたしがイメージする夏期講習とは生徒はむろん教師も成長できる絶好の機会である、というものです。
ですから夏期講習を受ける生徒諸君には頑張ってほしいのです。現在わたしは車で移動することもありませんしタイトなスケジュールでもありませんので疲労困憊になる、ということはないです。
当塾の夏期講習は原則として四回です。たったの四回、されど、その四回で大きく飛躍できるように生徒諸君にもそれなりの覚悟をしてほしいのです。お子さまは夏休みに大きく成長できるはずです。
とりわけ受験生にとっては夏休みの過ごし方は大事です。ここを先途(せんど)と死力を振り絞るべきです。もしかすると、さように書くと精神論ではないか、とお叱りを受けるかも知れません。
けれども教師と生徒が頑張る姿勢を、心ある人であれば否むことはできないはずです。また否むようなら耳を貸す価値がない意見なのだ、くらいに思って鉄の額(ひたい)を持つべきです。
夏期講習、いいじゃないですか!お子さまの夏休みを充実した夏休みにしようではありませんか。当塾は、さような考え方に賛同してくださる保護者の方のお申込みをお待ちしています。
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