インターネット接続障害によるご迷惑についてのお詫び
先週の金曜日の晩からインターネットに接続することができない、という障害に見舞われました。どうにかして復旧させようと手を尽くしたのですが素人のわたしには無理でした。
タイミングも悪かったように思います。土日はマンションの管理会社もお休みだからです。日曜日にNTTに電話をしたのですが、かけても繋(つな)がりません。
固定電話も使えないのです。管理会社の緊急連絡先にスマホでかけたのですがオペレーターによれば月曜日でなければ動けない、とのことでした。これでは仕事になりません。
オフラインの状態でオフィスソフトのひとつである「ワード」なら使えると思い、実際に使おうとしましたら、これも駄目でした。オンラインでないと上手くいかないらしいのでした。
夏期講習に来てくれた生徒諸君の入塾手続きを進めたかったのですが、この障害で少しも先に進めることができませんでした。わたしは焦燥とイライラした気持ちを抱くことを禁じ得ませんでした。
先程、NTTの作業員に来てもらい、ようやく復旧して、水曜日の本日この記事を記しています。作業員によるとケーブルの断線が原因である、とのことでした。
今回の件で、わたしは普段、何気なく利用しているインターネットの恩恵について、しばし考えざるを得ませんでした。
われわれは当たり前のように動画サイトを視聴したり、ホームページを閲覧したり、フリマサイトで売買をしたり、していますが、それは当たり前のことではないように思うのです。
わたしは仕方なしに原因も判らぬまま金曜日から水曜日の今日に至るまで一週間にも満たない短い期間をインターネットなしで過ごしましたが、とても辛かったです。
今回の一件で、われわれはもうインターネット以前の暮らしには戻れない、とわたしは確信しました。しかし、インターネットなしの生活を経験する、というのも時に必要かも知れません。
わたしは人生に偶然はない、という信仰を持っています。すべては神の摂理(せつり)の内にある、と信じます。今回のことも屹度よい経験となるはずに違いありません。
さはさりながら、インターネット上でやり取りしている当塾の、ご迷惑をおかけした関係者各位には改めて心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。