読めて、書けて、受かる中学受験専門国語塾。
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不正行為をしてまで志望校に受かりたい、という気持ちがあれば受験は止めたほうがいいと思います。遠慮なく記しますが、そういう人は勉強に向いていません。そもそも適性がないのです。
多くの受験生が試験問題に真剣に真摯に取り組んでいるのに先週末に大学入試共通テストで試験時間中にスマホを使ってカンニングしていた受験生がいたそうです。
千葉県の受験生は公民の試験でスマホを足に挟み、日本史に関するページを閲覧していた由。宮城県ではスマホの電卓機能や検索エンジンを使用した受験生がいたそうです。
そういう受験生は大学に入って勉強する資格がありません。そういう受験生は見えない試験に落第しているのです。大学生に求められる最低限の倫理基準をクリアできなかった、と言い得るのです。
不正行為は今に始まったことではありません。古くは中国の官吏登用試験たる「科挙」でも不正行為はありました。目的を達成するためには手段を選ばない、という姿勢は非難されてしかるべきです。
そういう点でいえば塾へ通って真摯に真剣に学力、成績を上げようと努力している生徒諸君はよほど健全です。それゆえ当塾はそういう生徒諸君を大いに支え、心より応援します。
昔、勤めていた塾の常務が「仕事に向いていない」という言葉をよく使っていました。随分、高慢な言い方でわたしはカチンときていました。大人は誰であれ仕事をしていますから、はっとさせられる言葉です。
「仕事に向いていない」という言葉はわたしに向けられた言葉ではありませんが傲岸不遜な常務の言葉として今でも心に残っています。自分は仕事ができると自惚れていた常務ですが塾は傾いていました。
そういう次第でカンニングに手を染めた受験生にわたしは「あなたは受験に向いていない」と言いたいです。そういう輩は正攻法の勉強では合格には到底及ばない、とちゃんと計算しているのです。
カンニングをしたら、その後の人生はハードモードになります。これはもう間違いがない。そういうことを想像できない点で大学で勉強する資質に欠けている、と言わざるを得ません。
以上のように考えると、すでに記事にした12浪もして早稲田大学に入学した人物を肯定的に見ることができます。彼は長い間、試験に落ち続けたが不正は一切しなかったからです。
当塾は正攻法で努力する生徒諸君の味方です。中学受験でも必ず不正はありましょう。しかし、卑怯な手段で手に入れた果実は食べてみても苦いだけです。というのも人間には良心があるからです。
正しい手段で手に入れた果実はとても美味しいですよ。カンニングするくらいなら受験は諦めるべきです。現代の競争社会、学歴社会がそこまで少年少女を追い詰めているのでしょうか。
不正をして合格しても、その瞬間に自分への信頼を失います。 自分が嫌いになります。正攻法で積み上げた努力だけが将来の自分を助けます。今の努力が未来の自分を助けるのです。
繰り返しますが当塾は誠実に努力する生徒を全力で支えます。 なぜなら、その姿勢こそが学力を超えた人間としての強さを育てるからと信じているからです。
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