土曜過去問特訓講座Lite

小学5年生よ、問題集ではなく、過去問により読解力を養おう!これぞ一石二鳥の勉強方法だ!

小学5年生でも国語なら志望校の入試問題を解くことができます。かつて担当した生徒は小学5年生のとき滝中学校の過去問を制限時間をきっちり守って解き7割強の得点を叩き出していました。もし滝中学校の入試問題が国語だけなら、すでに合格している点数です。

ことほどさように国語に限って申しますと小学5年生から過去問演習を始めても早すぎるということはない、というのが当塾の考え方です。はっきり宣言します。過去問は「なるべく早く」「できるだけ多く解く」のが正解です。

けれども大手塾にお子さまを通わせている保護者の皆さまは塾のカリキュラムがすべて終わっていない段階で過去問を解かせるなど無茶だ、時期尚早だ、と眉をひそめられるかも知れません。

たしかに教科が算数や理科あるいは社会であれば時期尚早といえるかも知れません。無茶かも知れません。しかし、国語なら、そして小学5年生にもなれば、入試過去問を解けるのです。これは中学受験で盲点になっている勉強法だと思います。

小学5年生のお子さまが過去問を解くことの一番のメリットは「自分の志望校が求めているものを早く知ることができる」ということに尽きます。つまり自分の目指しているゴールを早期に知ることができるのです。

もうこれまでの効率の悪い勉強とはきっぱり訣別しましょう。しかり、これからは盲滅法がむしゃらに勉強しなくてもいいのです。当塾が適切なアシストをしますので後は、お子さまがゴールに的を絞って上手にボールを蹴り込めるように練習をするだけです。

繰り返しますが受験ではゴールを把握しておくことが大事です。もちろん中学受験も例外ではありません。敵を知らずして戦うことはできません。言い換えますと入試問題を知らずして真に有効な受験勉強はできません。

小学5年生の時点で過去問を解くことにより「受験のときは、この入試問題を解けるようにならなければいけない」ということを早い内に明確に知ることができます。繰り返しますが目指しているゴールを小学5年生で知ることができるのです。

過去問を解くと入試問題というゴールからの発想ができるようになります。ゴールから逆算することができるようになります。そうすると必然的に早くからするべき勉強が見えてきます。これが当塾の提唱する「入試逆算式」の勉強法です。

志望校にはどのような入試問題が出されるのか、その入試問題を解くにはどのような力が必要か、志望校の入試問題を解く力をつけるためには今どのような勉強をすべきか、というように入試問題から逆算するのです。

志望校の過去問には早くから取り組んで損はありません。これまでのわたしの経験から国語に限って言えば小学5年生でも早すぎる、ということはありません。いい意味でのフライングは受験勉強を有利に進められます。

もしかしたら小学5年生から過去問を解いていくと小学6年生になったときに解く問題がなくなってしまうのではないか、と心配される保護者の方もいらっしゃるかも知れません。しかし考えてください、お子さまが目指している中学校の過去問は厖大な量があるのです。

しかも当講座では志望校の過去問を解く際に、だいぶ昔に遡って過去問を解いてもらいます。そして過去問一年分を二回に分けて解いていきます。2コマで一年分を解いていきます。ですから6年生になったときに解くべき志望校の過去問がなくなる、ということはあり得ません。

さらに述べますと当講座では厖大な量の志望校の過去問演習をするのですが、それぞれの年度の問題を一回、解くだけです。仮に同じ過去問を二度、三度と解くことになっても、それはそれで当方は有意義だと思います。

一回目で気がつかなかったことに二回目で気づく、ということもよくあるからです。けれども当講座で5年生から過去問演習を始めたとしても同じ過去問を繰り返し解く、という時間的な余裕はありません。

というのも志望校の過去問一年分を二回に分けて解いていくからです。解説も十分いたします。第一志望校の過去問を中心に授業を進めて行きますが時間はかかるはずです。そういう次第で過去問演習は五年生からでも決して早い、とは言えないのが分かります。

過去問は時間的な余裕があるうちに計画的に取り組みたいところです。さように考えると志望校の過去問演習は小学6年生の秋から、という受験界の常識がいかに間違っているか、が分かります。国語に限っていえば過去問は5年生からどんどん解かせるべきなのです。

中学受験は総合得点での一発勝負になるので苦手な分野があると致命傷になりかねません。病気と同じで早期発見、早期治療が必要になります。早目に過去問に取り組むことで苦手分野の克服もできるようになります。

当塾のいわゆる「入試逆算式」という方法論を以てすればゴール(中学入試)のために足りない穴を見つけて、それを埋めるための努力が早い内からできます。

激戦の中学受験で合格を勝ち取りたいのなら、早目に志望校の傾向を知り、その試験内容を熟知しておかなければなりません。なおかつテスト形式にも十分、慣れておかなければなりません。

そしてテスト頻出分野の中で苦手な分野があることが判ったら、その分野を何度も練習して潰しておかなければなりません。過去問演習をすることで、さような志望校合格のための戦略が立てやすくなります。

ここまで書き進めてきましたが小学5年生のお子さまがいらっしゃる皆さまは早い内からの過去問対策の必要性は理解できたでしょうか。はたして納得できたでしょうか。

過去問対策、換言すれば志望校対策は受験勉強の要です。お子さまを志望校に受からせたいのであれば間違っても要である過去問対策を怠ってはいけません。むしろ早目に志望校の大昔の過去問から取り組ませるべきです。

当講座では土曜過去問特訓講座とは異なり志望校は限定しません。どの志望校であっても差し支えありません。ご要望にお応えします。国語の過去問は当塾がすべてご用意します。教材費は不要です。1コマ60分の授業になります。

末筆になりますが、2025年6月16日から当塾の「土曜過去問特訓講座Lite」のお申込みを承ります。先着2名様になります。当講座は2025年7月5日(土)から開講する予定です。

□お申し込み状況(2025年6月16日現在)

土曜6限(19:10~20:10)土曜7限(20:30~21:30)