天白区平針駅前にある中学受験国語専門塾の塾長雑感(17)

大晦日・元旦特訓自習会、まだ空きがあります。小学5年生と6年生が対象です。

大学受験塾である「SS義塾」が音信不通になっているようです(12月15日現在)。塾を経営する会社の社長は「会社を乗っ取られた」と主張しています。この時期になぜ不祥事を起こしてしまうのか。

不祥事を起こした責任は厳しく追及されるべきでしょう。しかし、もう少し誠意ある対応を求めたいです。少なくない授業料のこともそうですが生徒諸君の大事な将来がかかっているのですから。

以て他山の石とすべし、です。わたしもさらに真剣に授業に取り組まねばなりますまい。見せかけの輝きはいつか錆(さ)びていく。つまり、いい加減な姿勢の塾は淘汰されていくに違いないのです。

当塾は小学生を対象にした国語専門塾です。生徒諸君のニッチな需要に応えていかねばなりません。苦手な国語を得意な科目に変えていかねばなりません。

相も変わらず女生徒に手を出す不埒(ふらち)な塾講師や学校の教師が後を絶たないです。指導者はいかなるスキンシップも異性の生徒諸君は望んでいない、としかと悟るべきです。

来月で塾を卒業していく生徒諸君がいます。何だか淋しいです。しかし、ここで指導者がセンチメンタルな気分になっていては駄目だ。彼ら彼女らが無事に志望校に合格するように導かねばならない。

少子高齢化社会はすでに到来しています。朝、スーパーに行くとわたしより年輩の方々が多くおられます。さような昨今の情勢の許(もと)、若人と接することができることに感謝しています。

若い生徒諸君と共に勉強ができることが嬉しいのです。ご老人を介護する職にも就いたことがあるので心からそう思えるのです。施設は嫌です。できることなら自宅で死にたいです。

わたしが見るところ介護の仕事には見識あるスタッフが多くはいません。だからこそ降りのエレベーターを昇っていくような介護の世界で働く人々がもっと多くの報酬を得ていい、と思います。

なぜ社会に、家庭に、問題課題が山積しているのでしょうか。わたしは人間の罪ゆえだと信じています。いわゆる原罪です。わたしは自分自身の短所を自力でどうすることもできません。

わたしは自分自身の短所を直すことを放棄したわけではありません。開き直って自己正当化しているわけでもありません。そうではなく自分が愚かで弱い存在であることを認めているのです。

それゆえ、わたしは煙草も酒もコーヒーですら飲みません。ギャンブルもしません。宝くじも購入したことがありません。自分がともすると依存してしまうリスクを考え、あえて避けているのです。

そもそも酒からも、ギャンブルからも、距離を置いていれば依存症になりようがありません。借金を抱えることにもなりません。しごく単純なリスク回避法です。今日からすぐに始められます。

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