天白区平針駅前にある中学受験国語専門塾の塾長雑感(21)

相も変わらず部屋に籠って紙とインクの毎日を送っている。

幸か不幸か貧乏暇なしで、ここのところバイク・ツーリングができていないのは残念至極だ。

暖かくなってきたら大型バイクで伊豆にでも泊まりに行きたい。

しかし、スクーターはあるものの大型バイクそのものがない。

覚えず「道祖神」というバイク専門の旅行会社の名前が頭をよぎる。

ともかくも稼がねばならぬ。

この稿を進めているのは塾が休みの日曜日の午後だ。

排尿時の痛みも服薬を続けて、ようやく引いてきたようだ。

もう長い夜を怯えずに過ごさずともいいのだ。

健康の有難みが病気になって文字通り体で理解できる。

人間は愚かなものだ。

西村賢太氏の『苦役列車』を読むと、まずその文体に圧倒される。

唯一無二の文体で、あれは氏にしか書けない。真似たら誤る、という文体だ。

現在、『苦役列車』を読み返しているが読了したら、ここに感想を書く。

先々週末、先週末と無料体験授業があり、いずれも受講した生徒諸君の入塾が決まった。

入塾に至るようにホームページをはじめ努力を重ねて来たから嬉しい限りだ。

けれども入塾して、めでたし、めでたしではない。

むしろ、ここからが勝負なのだ。

いかに塾生の国語の成績を上げるか、ということに腐心して手を打っていかねばならない。

報道によればアメリカとイランが激しく戦っている。

人間の歴史は「戦争の歴史」だ、という言い方をする歴史家もいる。

そして、お決まりのあのフレーズを呪文のように唱える。

「歴史は繰り返す」

戦争はいつだって老人が始めて兵隊として戦場に行くのは若者だ。

戦争が愚かで馬鹿げていることは子どもですら分かっている。

読者諸賢よ、よくよく考えてほしい。

歴史は繰り返さない。人生は一回限りだ。

神は黙って世界をご覧になっておられる。

沈黙はわれわれに責任回避を促しているのではない。その逆だ。

われわれは、その罪性ゆえに、やすやすと戦犯になり得る。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次