天白区平針駅前にある国語専門塾の塾長雑感(12)

夏が大好きです。現在、夏期講習で忙しいですが、それも有り難いことです。

夏期講習の真っただ中である。当塾の夏期講習を受けてくれている塾生はすこぶる頑張っている。新たに夏期講習を受けてくれている生徒諸君もいる。彼らもとても頑張っている。

新規の生徒のうちの一人に女子生徒もいるのは非常に喜ばしいことだ。昨今の生徒に対する教師の醜聞があるのにもかかわらす勇気を出して女子生徒を預けてくださっている親御さんに衷心より感謝する。

深い信頼を寄せられているのだから、その信頼に応えねばならない。そして何よりも生徒が国語で躓いているのだから、その原因を取り除いてあげて実力を伸ばす責任がある。

当塾の受験生は、この夏から国語のみならず他の三科目の過去問も解いている。もしかしたら国語専門の塾が何を出しゃばっているのか、とお叱りを受けるかも知れない。

しかしながら中学受験は四科目総合の得点で合否がきまる。したがって国語はもちろんだが他の科目にも目を配らなければならないと思う。過去問演習は9月からでは遅い、と当塾は考える。

それゆえ当塾は小学6年生を対象に今年の三月から土曜過去問特訓講座を開講している。志望校の過去問を解きまくって実力をつける、というコンセプトの講座である。

前の記事でも記したが、すでに東海地区の有名私立中学校の入試過去問集は発売されている。Amazonで今のうちに購入しておいた方がいい。買う時は2026年度という年に注意すべきだ。

先般、無料体験授業にいらっしゃった親御さんが「こんな場所に塾があったのだね」と仰っていた。すぐ近くのドーナツ店にはよく行く、とのことで当塾はまだまだ認知されていない、と痛感した。

入塾申込書や季節講習の申込書で当塾を知ったきっかけを記す欄がある。それを見ると全員が全員、ホームページをとおして、なのだ。開業して二年目だが、塾の存在を知ってもらうべく工夫したい。

良い授業をしていれば自然と生徒諸君は集まるかに錯覚するが個人塾の宣伝広告は欠かせない、と過去に先輩塾経営者から助言を頂いた。ゆえに塾の存在を知ってもらう今後も努力していきたい。

夏休みの今、本を読むことで読解力をつけよう、とするのは勉強方法として非常に遠まわりな方法だ。読書よりも問題演習を優先すべきだ。しかもタイマーで時間を計って解くといい。

さらに問題演習のタイミングに注意する必要はあるが過去問を解くといい。制限時間を守りつつ志望校の過去問演習をするのが受験生にとって最も合理的な勉強方法であると当塾は考える。

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