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・時々考える。人生に準備の期間などないのだ、と。今が人生なのだ。われわれは今を生きているのだ。ゆえに今まさにこの瞬間を愉しむべきなのだ。過去でも未来でもない今を味わうべきなのだ。
・わたしはあまり感傷的な気持ちになることはない。過去を懐かしむ心の余裕がないのかも知れない。要するに貧乏暇なしというわけだ。貧乏にもいいところはあるのかも知れない。
・今日は母校である早稲田大学社会科学部の入試の合格発表の日だったらしい。ネットの記事に書いてあった。入試前夜、下見に行って見た早稲田の建物。是非入学したい、と思ったことを鮮明に覚えている。
志望校の下見には早く行くべきだ。わたしのように入試前夜に志望校を初めて見るのではほとんど意味がない。本気で受かりたいのなら早目の下見はマストだ。
・当塾のような個人塾の塾長はひとりで切り盛りしている個人事業主だ。それゆえ確定申告をしなくてはならない。わたしは塾稼業で儲けてやろうなどとは露ほども思わない。
さはさりながら昨年一年の売り上げを計算していたら衝撃の事実が判明した。本来なら春は塾経営者の一年で唯一の休暇になるはずだ。わたしもバイクでツーリングに行きたいところだが現状では無理だ。
・当ホームページはワードプレスを使っているがテーマを変えた。レイアウトが変わっているから、おやっ、と思った読者諸賢もおられるのではないだろうか。
当塾の塾生の保護者各位は100パーセント、ホームページを閲覧して当塾を認知されている。そうであるならばホームページをより良くしていくのは当然である。
・歴史と哲学は密接なつながりを持っている。ゆえに歴史書は面白いのだ。織田信長が何時に起床して何時に床に就いたか、なぞ調べている歴史家はいない。歴史家の興味の的は人間の哲学や思想である。
歴史家はいつでも歴史上の人物の哲学や思想を中心に扱っている。ゆえに優れた歴史書にわれわれは感動を覚えるのだ。一方、神の思想(さような言い方が許されるのならば)を扱っているのが宗教書だ。
・思うにテレビの大河ドラマを見て、あれをそのまま歴史上の事実だと思うことほど歴史を侮蔑する態度はない。現代の軽薄な俳優が歴史上の傑物を演じられるはずがないのだ。
テレビの歴史はまがいものである。テレビの歴史は信じては駄目だ。もっともフィクション(虚構)と割り切って楽しむのならば大河ドラマの視聴にも格別の文句はない。
・糸井さんの著した『スイングバイ』(星雲社刊)を読了した。著者の熱量が伝わって来て私は嫌いではない。しかし彼の障碍の所為かあるいは編集者の拙い編集の所為か残念な書になっているのを私は悲しむ。
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