学校訪問
東海地区の私立中学校や私立高校の入試が終わりましたね。今回の記事は今春、新小6や新中3になる受験生のお子様を持つ親御さんに特に読んでいただきたい記事です。
この記事で何を述べたいか結論から先に申し上げます。それは、すなわち新学期が始まる前のこの時期に志望校を是非訪問してください、ということです。
新学期が始まる前のできるだけ早いタイミングで行くといいでしょう。ホームページやパンフレットの写真で見る学校と実際に行って直接、見る学校はやはり違います。百聞は一見に如かず、とも言います。
訪問するタイミングは新学期前の今がベストです。新学期が始まると大人も子供も忙しくなりますし新しい環境に馴染もうと必死で心の余裕がなくなります。
三月になると塾の春期講習も始まります。春期講習は、ご家庭に経済的な余裕があれば受けたいところです。
志望校の学校説明会にはもちろん参加すべきですが、できるだけ早いうちに志望校に実際に足を運んで構内巡りをするといいと思います。
校舎に勝手に入るのは御法度(ごはっと)ですが行けるところは全部、行くくらいの意気込み(あくまでも意気込みですよ)で行くといいのではないでしょうか。
もしかしたら、さような判断は中学生はいざ知らず小学生には難しいかも知れません。したがって小学生のお子様の場合は親子で一緒に行くことをお勧めいたします。
志望校は、ほとんどが愛知県内あるいは名古屋市内にあるはずですので、その気になれば平日に行って帰ってくることもできるはずです。平日に行けば生徒の様子も仔細(しさい)に観察できます。
お子様と一緒に志望校を訪問して志望校について、お子様ともども具体的かつ強固なイメージを抱いてほしいのです。そうすることで勉強をするに際して、やる気を長く維持することができます。
わたしの場合も高校生の時、家族と第一志望校の神戸大学まで行きました。構内巡りはもちろん、お洒落な港町の風景を堪能(たんのう)して、その日は有馬温泉の宿に一泊しました。今となってはいい想い出です。
お父様、お母様、是非この時期にお子様と一緒に志望校に足を運んでみてください。お子様にとって、きっといいことづくめの経験になることを請け合います。