中学受験生よ、『二月の勝者』を読め(推薦図書)

わたしの所有している『二月の勝者』です。18巻までメルカリで買い揃えました。

中学受験を考えているすべての方にお勧めしたい本が高瀬志帆作『二月の勝者』(小学館刊)です。マンガですが侮(あなど)れません。

くだんのマンガは現在、20巻まで販売されています。古本が嫌でなければメルカリなどで安く購入することもできます。

子どもは、もちろん保護者の方にもマンガに抵抗がなければ是非、読んでほしい本です。愉しく読み進めて行くうちに中学受験についての様々な知識が得られます。

現在、小学生のお子さまがいる保護者の方は、もし中学受験を少しでも考えているならば、ご一読ください。お子さまが低学年であればあるほど読んでほしいマンガです。

言い換えますと、早いうちに読んでほしいのです。そうすれば早目の対策を立てることができます。親御さんはもちろん、子どもさんのモチベーションも高まることを請け合います。

中学受験は生涯にたった一度しか経験できないイベントです。大学受験のように浪人生がいるなどという話は聞いたことがありません。ふつうチャンスは一度切りです。

そういうふうに考えると中学受験はある意味、大学受験よりもシビアである、と言えなくもないです。むろん大学受験の場合、難易度が非常に高い試験にはなりますが。

現在、お子さまが小学6年生の受験生であるご家庭はもちろん、春からピカピカの1年生だというご家庭も将来、中学受験を少しでも考えているのなら一読して損はありません。

昨日、受験では覚悟が必要だ、と記しました。この本を読めば中途半端な気持ちは雲散霧消(うんさんむしょう)するに違いありません。

熱い気持ちを持って、志望校に「できれば行きたい」などという中途半端な気持ちとは訣別(けつべつ)しましょう。「できれば行きたい」ではないのです。「何が何でも行きたい」なのです。

「できれば行きたい」などという心構えは甘すぎます。恋愛で「できればあなたと付き合いたい」と言われたらどう思いますか。こんな失礼な態度はありません。

中学受験でも事情は全然、違いません。「できれば入りたい」という姿勢では志望する中学校に失礼というものです。読者諸賢はそのくらいに考えてください。

話が逸(そ)れました。新学期までの時間的にも精神的にも余裕がある今、親子で当塾の推薦図書『二月の勝者』を是非、読んでみてください。

ちなみに、当塾の生徒には当該推薦図書を無料で貸し出します。希望する塾生は、その旨をわたしに伝えてください。遠慮は要りません。当塾はあなたの受験のお手伝いを是非したいのです。

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