為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

本記事は受験生に贈るわたしからのエールです。記事の題名は上杉鷹山の短歌です。

以下に記す文章を読者諸賢のお子さま、とりわけ受験生のお子さまに是非プレゼントしてあげてください。

愛知県の私立中学校の入試がすでに始まっていますが受験生の皆さん、勉強していますか?答えはもちろん、然りだと思います。

今が正念場です。何としても志望している中学校の入試を突破しましょう。そのために努力を重ねてきたのですから。

学歴社会はやがて崩壊していく。これからは各々の実力が試される。さような論調の記事や識者の意見をよく目にし耳にします。

たしかに学歴が高い人が高い実力を持っているとは限りません。逆に高い実力を持っている人で学歴がそうでない人もいます。

しかし、学歴がなくて実力がある人は概して例外なのです。例外を見聞きすると人々は驚き怪しみます。そして、それが強く記憶に残ってしまうものなのです。

中学受験を目指す皆さんはマスコミの無責任な御託(ごたく)を鵜呑みにしないで今は脇目も振らずに勉強するべきなのです。

教育は誰も奪うことのできない一生モノの財産です。皆さんの努力は必ずどこかで芽吹きます。報われるときが必ず来ます。否、努力できることじたいで、すでに報われているのです。

わたしは中学生の頃、自宅で勉強しているときに集中しすぎて一瞬、今が昼なのか夜なのか家か学校か分からなくなった経験があります。

今でもこのときの経験はわたしの自信につながっています。ここまで集中できたのだ、と。ここまで努力できたのだ、と。

以上の経験は極端な例ですし、ヤバイ経験なので皆さんに真似しろ、と言うつもりはありません。そもそも真似できるものでもないでしょう。

これまで教育業界で仕事をしてきて当時のわたしの真剣さを超える生徒についぞ出会ったことがありません。それくらいの自負があります。

閑話休題。受験生の皆さん今は健康に気をつけつつ精一杯の努力をしてくださいね。ここを先途(せんど)と死力を尽くすのです。

当塾は全力であなたを応援します。わたしは、あなたの満面の笑みが見たいのです。朗報を心待ちにしていますよ。

最後に次の短歌を贈ります。「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」(上杉鷹山作)

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