瑞穂区で開校?
昨日、机上のパソコンで仕事をしていたら当塾宛ての一通のメールを認めました。件名には「新規開校のご相談」と記してありました。
メールは当塾のホームページから送信されていました。メッセージはわたしのパソコンのメールアドレスに送られてくる仕組みになっているのです。文面は以下のとおりでした。
営業メール大変失礼致します。弊社名古屋市瑞穂区のスペースにてスクールを新規開校頂ける団体様を探しております。
いいねマルシェ内にある教室になります。ご興味ございましたら返信頂ければと思います。お手数お掛け致しますが宜しくお願い致します。
株式会社××××施設開発部 ××××
出典:某株式会社施設開発部(プライバシーに配慮して名前は伏せています)からのメール
調べてみると名古屋市瑞穂区に2024年4月3日(水)に大型商業施設である「iiNEマルシェ」がオープンしたのだそうです(掲載画像ご参照)。
食の専門店が集う中で鮮魚市場『魚太郎』が名古屋で初出店というのが目玉のひとつらしく大々的に宣伝されていました。
その大型商業施設内に教室を開校しないか、というお誘いです。集客という観点からすれば魅力的な話です。けれども問題は教室の賃料です。
少なく見積もっても一箇月10万円はくだらないでしょう。とても支払えません。やはり最初はマンションの一室で細々と始めていくしかありません。
さいわい当塾の教室は平針駅前にあり、ロケーションは抜群です。この場所で塾が軌道に乗るまで頑張るつもりです。
開校準備をしていた時期に悩まされたのが営業の電話でした。問い合わせの電話かと思い受話器を取ると営業の電話ということが多々ありました。
営業の電話には辟易(へきえき)とさせられてきました。今回はメールによる営業でしたが、メールなら一応、容認できます。
電話と違ってメールなら仕事を中断させられることがなく時間に余裕があるときに見ることができるからです。
ともかくも結論を述べると新規開校の話には乗れない、ということになります。資金がない塾には資金がない塾なりの経営戦略というものがあるのです。