中学受験の過去問演習
当塾の塾生には学年を問わず早いうちに過去問を解き進めてもらいたい、と思っています。なぜなら志望校の入試に受かるために費用対効果がいい学習法が過去問演習だからです。
入学試験のみならず司法試験に代表される資格試験についても事情は同じです。資格試験の中心となる勉強法はやはり過去問演習です。
過去問演習は志望校の出題傾向をつかむ、という意味でも大事ですが問題が良質なので過去問演習そのものにより実力が鍛えられる、という意味でも大事なのです。
言い換えると過去問演習を進めることは生徒にとって非常に良いトレーニングになるし志望校の出題傾向も理解することができる一石二鳥の勉強法なのです。
そういう次第で当塾では過去問演習は学年を問わずになるべく早いうちに始めたい、と考えております。生徒側から申し出てもいいですし、教師であるわたしも声がけをしていきます。
もちろん、お子様によっては過去問がとてつもなく難しい、と感じてしまう場合もあるでしょう。悪くすると自信をなくしてしまうことになるかも知れません。
しかしながら、クラスの上限を最大で二名に抑えている当塾では、きめ細かに生徒を見ていますので、ご心配には及びません。無理な演習はさせません。
生徒の過去問を解きたい、という希望を最大限、尊重する、というのが家庭教師時代からのわたしのモットーです。そして、それが実際に功を奏しているのです。
もし、時期尚早であるなら、生徒にその旨を伝えて早く過去問演習ができるように他の方法で実力を伸ばすように促します。
当塾では過去問演習は希望すれば通常授業内でも解き進めることができます。ですから別途料金がかかることもありません。
繰り返しますが過去問演習はコスパ最高の勉強法です。当塾に入って早いうちから志望校の入試過去問を解いていきましょう。
初めのうちは大昔の問題に遡って解いていくのがコツです。古い過去問も使い方しだいです。フリマサイトのメルカリなどでは古い過去問が高値で取り引きされています。
これまでの指導経験から新しい過去問にはなるべく手をつけず、とっておいて入試が近づいてきたら解くようにするのがベストだ、とわたしは考えております。
