2024年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ テレビを捨てよ 読者諸賢は最近、活字を読まれたでしょうか。新聞でもなく雑誌でもなく単行本を読まれた方はおられるでしょうか。 仕事から帰ってくると疲れて読書などできないかも知れません。ネクタイの結び目を弛(ゆる)めて真っ先にテレビを点ける […]
2024年4月29日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 亡霊小林秀雄との対話(3) 小林 まあ、君の言いたいことは分かります。ただ、科学的思考法、つまり、一般的に言われている、いわゆる合理的思考法を僕らの人生に果たして適用できるのかな。 僕は科学という学問の考え方を人生に援用する、ということに非常に懐疑 […]
2024年4月27日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 亡霊小林秀雄との対話(2) 小林 例えば、あえて飛躍するけどね。合理的に考えよ、と現代人はよく言うね。君は考える、ということはどういうことだと思う? 水上 うーん、それは…。一般的には「少なく蒔いて多く刈り取る」という考え方が効率のよい合目的的な考 […]
2024年4月26日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 亡霊小林秀雄との対話 以下の対話はわたしが高校生の頃から敬愛してやまない知の巨人たる評論家、小林秀雄との対話を想像して記した創作(フィクション)です。しばらくお付き合いくださると幸いです。 水上 先生の全集を揃えましたよ。十三巻と別巻二巻だか […]
2024年4月25日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 私が正仮名遣ひを尊重する訳(2) 正仮名遣ひは難しくないし何と言つても味わひがある。書くのも初めのうちこそ少々戸惑ふが文盲(もんもう)でもない限り誰にでも書ける。 正仮名遣ひは誰にでも読み書きできる仮名遣ひであることをここで改めて念押ししておきたい。 正 […]
2024年4月24日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 私が正仮名遣ひを尊重する訳 今回の記事は旧仮名遣ひで書かうと思ふ。旧仮名遣ひを尊重する訳を書くのだから、さうするのが適当と思ふからである。 読者諸賢はひよつとしたら初めのうちは戸惑ふかもしれぬが、それも最初のうちだけである。 物の本によれば旧仮名遣 […]
2024年4月23日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 名古屋UP国語塾の自慢の生徒達 わたしの塾にも徐々にではありますが生徒が集まりだしました。当塾の開校日は昨年師走の初日でしたが、ずっと生徒募集の件でのお問い合わせがなかったのです。 年が改まっても電話が鳴れば営業の電話ばかりでした。ようやく、お問い合わ […]
2024年4月22日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 働くという事(2) それゆえに、わたしはこの年輩の店員の仕事に対する姿勢は、なおさらに尊いと思うのです。もたもたしていて手つきも怪しいかも知れませんが一生懸命、頑張っている、と思います。 若いのに引きこもっている人に見せたいくらいです。もち […]
2024年4月20日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 働くという事 年輩の店員は仕事を始めてまだ日が浅かったのかも知れません。店のスタッフは口にこそ出さなかったものの皆が皆、この年輩のスタッフの要領の悪さにイライラしていたように見受けられました。 そういう険悪な雰囲気は店内が狭いのも手伝 […]
2024年4月19日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 seatop-kokugo-school 塾長ブログ 現代最大の迷信 わたしが思うに科学は現代人にとって神聖なドグマになっています。「科学教」とでも名づけたい宗教のようになっています。現に「××の科学」というような名前の宗教団体もあります。 時代を風靡(ふうび)している流行(はや)りの思想 […]