ある冬の日の名古屋UP国語塾での授業の一コマ

当塾の授業は完全マンツーマン指導形式です。1対1の授業で国語力を引き上げます。

塾長:この問題になっている「おずおずと」という言葉は小学生にとっては難しい言葉かも知れないね。この言葉、君はどういう意味だと思うかな?

生徒:うーん。難しい。よく分かりません。

塾長:確かに難しく感じられるかもね。では簡単な質問をしよう。「おずおずと」という言葉はプラスの意味の言葉だろうか、それともマイナスの意味の言葉だろうか。

生徒:マイナスの意味の言葉だと思います。

塾長:そのとおり。マイナスの意味の言葉だよ。そのマイナスの意味の「おずおずと」という言葉は漢字に直して書くとよく分かるのではないかな。

塾長:「おずおずと」という言葉は漢字を用いて書くと「怖ず怖ずと」となるのだよ。この「怖」という言葉に見覚えはないかな?

生徒:「恐怖」の「怖」だ。へえ。やっぱりマイナスの意味の言葉だ。

塾長:うん。「恐怖」という単語をよく思い出したね。いいねえ。素晴らしい。それでは「怖」という漢字を訓読みすると、どうなるかな?

生徒:簡単だよ。「こわい」だよ。なるほど。ということは「怖ず怖ずと」という言葉は「物事を恐る恐る行うようす」を表す言葉ということ?

塾長:ご名答!よく分かっているじゃないか。百点満点の答えだよ。これで「おずおずと」という言葉の意味は理解できたね。

生徒:はーい。よく分かったよ、先生。

少々、脚色してありますが当塾での授業の様子が読者諸賢に伝わりましたでしょうか。以前の記事でも記しましたが今の時季にすでに塾選びが始まっているのです。

当塾は読者諸賢のお子さまの国語力強化のために存在しています。当塾の授業は読者諸賢のお子さまの国語力を向上させる一助になり得る、という自負があります。

恐れ入りますが、もし読者諸賢が国語専門塾をご検討中ならば当塾も候補のなかに入れていただけないでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。

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