中学受験の国語なら当塾がお手伝いできます。
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先週の日曜日辺りからいつも愉しく心地よく浸かっていた水風呂の温度がおやっと思うほど冷たくなって来ている。昨日も水風呂に入ったが近いうちに改めてガスを開栓してもらう予定だ。
水風呂の温度で秋到来ということを改めて実感させられた。日もだんだん短くなってきている。秋の夜長という言葉があるが夜になるのが早く感じられる昨今だ。
昨日、一昨日と晴天のもとバイクで某市まで走って来た。両日共に秋晴れの好い日であった。バイクツーリングに行ったわけではない。授業をしに行って来たのだ。
当塾は訪問指導コースというコースがあって、こちらから生徒の住まいまで出かけて指導するのである。昨日、一昨日と件(くだん)のコースを受講している生徒宅までバイクを走らせたのだ。
昨日の訪問指導での生徒宅の滞在時間は一時間だ。一時間で過去問一年分を解き切り採点したうえで解説まで聞いているのだ。当該生徒は驚くべき学力を持っている、と言い得る。
問題を解くスピードが速い。これまで見てきたどの生徒よりも。速いスピードであの難しい中学受験の国語の過去問を解くのは言うは易く行うは難しだ。特に生徒諸君は記述問題に苦労している。
件の生徒は大分仕上がっている、と思う。記述問題もすらすら解いている。だが第一志望校に届くにはまだ足りない。ゆえに授業をする意味があるのだ。ゆえに昨日、一昨日と授業に行っているのだ。
願わくは、わたしの授業が奏功(そうこう)して大願を成就(じょうじゅ)してもらいたい。これは、むろん当塾へ通っている受験生の生徒諸君すべてに言いたいことでもある。
最後に注意しなくてはならないのは受験勉強が順調にいっている場合でも決して油断してはいけない、ということだ。試験が終わるまで、否、合格が決まるまで絶対に気を抜いてはいけない。
小学校の運動会の徒競走で最後の一周でコケてしまう子どもがいる。それまで先頭を走っていた子どもがビリになってしまうのだ。これは人生にも当てはまる真理だとわたしは思っている。
以上のような波乱があるのが中学受験の怖いところだ。これは特に受験生を持つ保護者の方に述べておきたいが、これからは緊張感を持って勉強するように注意すべきだ。
読者諸賢よ、お子さまのこれまでの厖大(ぼうだい)な努力が灰燼(かいじん)に帰すことのないように合格するその日まで気を引き締めて勉強をさせていこうではないか。
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