天白区平針駅前にある中学受験国語専門塾の塾長雑感(18)

多くの生徒が集まっている塾は平日は忙しいはずだ。それゆえ正月に休むのも理解できる。だが流行っていない塾は年末年始も休むべきではない。普段、さほど忙しくないのだから。

したがって当塾の休みは日曜日だけで構わない。働けるときに働かないと個人塾として経営が破綻してしまうだろう。個人塾は正月休みとは無縁だ。そうでないと廃業に追い込まれる惧れがある。

もっとも正月に塾を開けるのは苦行ではない。むしろ普段は見えにくい子どもたちの成長を間近で見られる非常に貴重な時間だ。子どもたちと長いこと同じ場所にいるので色々なことが判るのだ。

昨日の過去問特訓で東海中の入試問題を解いてもらったが記述問題は避けてとおることはできない。記述問題は厄介に思う生徒が多い中学受験国語の鬼門だ。ゆえに今後、積極的に添削していきたい。

年末年始も働いたから何処かのタイミングで休養しよう、とは寸毫(すんごう)も考えていない。思うに自営業は原則として年中無休である。少なくとも当塾はさように考えている。

YouTubeを視聴して飲食店で36年間、休みなく働いている年輩の方がいることを知った。彼に比べたら正月休み返上ということを、ワーワーいうのは恥ずかしくて憚(はばか)られるというものだ。

もちろん体調管理も仕事のうちである。だからこそ日々の生活リズムは崩さずに粛々と働く。毎日、決まった時間に床に就くように努めている。そして日曜日は一日きっちり休む。

今やAIに依頼すれば書き足す必要のある文章でも代わりにAIに全部、書いてもらえる、ということを最近、知った。そうなるともうどちらの文章か分からなくなる。

いい文章だなと思っていたら実はAIの文章を読まされていた、ということにもなりかねない。わたしはわたしにしか書けない記事をこれからも書いていくつもりだ。

さはさりながらAIを否定しているわけではない。AIを否定したら仕事に差し支えるのは必至である。そうではなくてAIに負けてはいけない、ということを主張しているのだ。

良いものは仕事で上手いこと利用して構わない、と思う。しかし、最後に責任を負うのは人間であり、言葉に魂を込められるのもまた人間だ、とわたしは考える。

個人塾は誰に強制されるでもなく自らの意思で働き、自らの意思で子どもたちと向き合う仕事だ。今年も自発的に動いていきたい。

小さな塾だからこそできることを今年も一つずつ積み重ねていきたい。そして子供たちや保護者の方に一層喜んでもらいたい。

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