久遠チョコ

「久遠チョコレート」の滝ノ水店の外観です。わたしも一度、足を運んでみたいです。

「久遠チョコレート」をご存知でしょうか。愛知県豊橋市を拠点に全国に展開している知る人ぞ知る高級チョコレートのお店です。

商品の種類が豊富で、その一つひとつが、とても美味しくて多くの人々から支持されている手作りチョコレートのお店です。年商が18億円というのですから、その人気ぶりが十分、理解できます。

わたしも実家が豊橋市にあり、年老いた両親が暮らしています。しかしながら、そんなわたしもyoutubeを視聴するまでは、その存在を知りませんでした。われながら迂闊(うかつ)でした。

名古屋にも滝ノ水に店舗を展開している由。滝ノ水なら緑区で、当塾がある天白区のお隣の区です。わたしも時間をつくって足を運んでみたい、と思っています。

特筆すべきは件(くだん)のチョコレート店が多くの障碍者の方々を雇っている、ということです。障碍者の方々が作業所で、一か月、働いて得られる賃金がいくらか皆さんは、ご存知でしょうか。

全国平均で1万円台らしいです。一か月で、です。けれども「久遠チョコレート」では重度の障碍者の方には月、5万円以上、中軽度の方ですとフルタイムで働いた場合、月に17万円もらえるそうです。

障碍者の方々もわれわれと全然、違いません。きっと欲しいものもあるだろうし望むサービスもあることでしょう。何より生活していかなければなりません。当然そのためには、お金が必要になります。

障碍者の方々の工賃の問題を知ったとき、わたしも暗澹(あんたん)たる気持ちになりました。月に5万円以上や17万円の給与でも一般的にいえば決して多い、とはいえないのではないかと思います。

それでも「久遠チョコレート」は従業員である障碍者の方の年収を一般の作業所で働いている障碍者の方の10倍にすることに成功している、というから驚きます。

件のお店は明らかに障碍者の方々の安すぎる賃金のあり方に一石を投じています。

わたしは地元の豊橋市で、このようなお店が創業されたことを心から誇らしく思います。よくやった、と快哉(かいさい)を叫びたいです。

豊橋市といえば、これまで、ヤマサのちくわやカレーうどんが有名でしたが今後、チョコレートにも注目を要します。

ところで、来月の14日はバレンタインデーですね。この記事の読んでおられる女性の皆さん、ぜひ「久遠チョコレート」の商品を贈り物の候補に選んでみてください。

ちなみに、名古屋市緑区にある「久遠チョコレート」滝ノ水店に興味を持たれた方は、こちらをご覧ください。

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