明るい教室
先日、マンションの一室の当教室に親御さんと一緒にお子さんが無料体験授業を受けに足を運んでくださいました。
わたしは無料体験授業の当日までに教室を一所懸命に片付けました。そして綺麗になったので後日、写真を撮りました。
撮影したのは当塾のホームページ上の古い画像と新しい画像を交換するためです。画像のアップデートですね。
写真を撮って判ったことは教室が暗い、ということでした。わたしは普段、教室も含めた部屋で暮らしていますから慣れてしまっていて教室が暗いことに気づけませんでした。
教室の照明は蛍光灯のシーリングライトです。白いプラスチックの蓋(ふた)を外してみたら、ふたつある蛍光灯のひとつが壊れていました。
蛍光灯のシーリングライトが時代遅れの照明であることは知っていました。ですから中の蛍光灯がダメになったらLEDのシーリングライトに新調しようとは思っていました。
ケータイで教室を撮影してみて、ようやく気づけました。昼、校門配布に行く前に時間があったので蓋も照明本体も取り外してみて教室が暗い理由が判ったのでした。
無料体験授業のときのシーリングライトは蛍光灯で、しかもひとつダメになっていたのです。薄暗いマンションの一室で授業を受けたお子さんと親御さんはどう思われたでしょうか。
教室がこれでは生徒諸君に申し訳ないと思いました。早速、校門配布から戻るとシーリングライトをLEDのそれに交換するべくアマゾンで注文しました。5200ルーメンの高輝度のLED照明です。
ふつう当塾の教室のように6畳や8畳の部屋には3000ルーメンくらいが適しているらしいのですが、わたしは無料体験授業のことが悔しかったので3000ルーメンを遥かに超える明るさの照明を注文したのです。
くだんの親御さんとお子さんは、ありがたいことにその日のうちに入塾を決めてくださいましたが危ういところでした。教室が暗い、というのは勉強をする場所としての塾にとって致命的な欠陥です。
そこで、わたしは金に糸目をつけず(やや大仰な表現かも)高輝度のシーリングライトを購入したのです。シーリングライトは明後日の日曜日に届く予定です。
読み手の皆さん、以上のような次第で、お子さんが当塾で授業を受けるとしたら外は暗くても教室は真昼のように明るいはずなので勉強がはかどることを請け合います。