春です、バイクです

画像はハーレーの「ストリート750」です。春先の伊豆に是非行きたいものです。

ここ数日、好い天気が続いています。日も長くなりました。午後6時を過ぎてもまだ外はほんのりと明るいです。オートバイで旅に出たい、という思いが強くなります。

以前の記事にも記しましたが、この時季は伊豆あたりに出かけたいです。随分前のゴールデン・ウイークに伊豆に弟と出かけたことがあります。

知人から、いわゆるオフロード・バイクを借りて弟と伊豆に行ったのでした。途中で清水港から出ている駿河湾フェリーを利用してバイクと共に伊豆の土肥港まで渡りました。

尾根筋のワインディングから海沿いの断崖路まで伊豆半島はバイカーを飽きさせません。山と海の両方の景観を愉しめるのです。

なんと贅沢な旅でしょうか。わたしは、くだんのツーリングで伊豆の魅力の一端を垣間(かいま)見たような気がしました。

宿泊したのは「西伊豆町営やまびこ荘」という廃校になった小学校を改築した建物でした。「やまびこ荘」は何といっても宿泊代が廉(やす)いのが魅力です。素泊まりで大人一名三千円もしません。

ただ、今思うのは、わたしが所有しているホンダのPCX150がロングツーリングをするには力不足ということです。伊豆にPCX150で行けないことはありませんが思うに、やはり排気量が150ccでは物足りません。

色々、調べてみてハーレーダビッドソン社製のストリート750がいいのではないか、と思うようになりました。くだんのバイクの排気量はその名のとおり750ccです。

このクラスの大型バイクにしては本体価格も廉い。中古で最低50万円、用意できれば何とかなります。いわゆるハーレーはアメリカ製の外車ですから、たしかに維持費はそれなりにかかります。

けれども、初期費用が随分、抑えられているところが魅力です。国産車を含めても廉い。そのうえ、ストリート750はハーレーにしては小ぶりな車体で取り回しも楽なようにも思われます。

車両の重量もハーレーファミリーの中では一番、軽いようです。そしてハーレーには珍しく水冷エンジンを積んでいます。一般に、ハーレーは空冷エンジンなので異彩を放っています。

この春に、できればストリート750で伊豆を走りたいです。しかしながら、それは叶わぬ夢である、とすぐ言わなければならないのが今のわたしの経済的な実力です。

大型バイクでツーリングを愉しむためにも塾の仕事にいっそう精を出したい、と思っております。

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