南山中学校受験専門男塾コース

「普通のお子さま」が青春を謳歌するか、猛勉強して難関大学へ入るか、それが問題だ。

ご承知のとおり２０２１年から「大学入学共通テスト」が始まっています。それにより今「大学付属校」の人気が沸騰しています。というのも共通テストが面倒でややこしく、厄介なこと、この上ないからです。

共通テストは大学入試センター試験と比較して「思考力、判断力、表現力」を問う問題の量が多いのが特徴です。これまでの暗記中心の勉強では太刀打ちできないのです。それゆえ昨今、大学入試を回避する機運が高まっているのです。

これまでの入試は暗記をしていれば高得点を取れて合格することができました。しかし共通テストでは基礎的な内容はもちろん、より発展的な「応用力」も多く試されています。さような事情により今「大学付属校」の人気に火が点いています。

進学校に入学して大学入学共通テストとガチンコ勝負をしても結構ですが高校受験も大学受験もなしで、その間に青春を謳歌する、という選択も同じように結構なことではないでしょうか。

南山中学校に合格すれば系列大学への内部進学が基本ですので南山大学までエスカレーターで進学できます。将来の大学受験を目指して心身とも激しく消耗することはありません。ちなみに当方は大学受験で身も心も著しくすり減らしました。

もちろん「楽をして大学まで行く」という安易な発想をしていると後悔をすることになります。けれども「受験のためだけの勉強」をしなくてもいいのは、やはり大学付属校の大きなメリットだと思います。

わたしの国語教師としての１０年以上の経験から申しますと「普通のお子さま」でも大学付属校の南山中学校男子部なら合格できる、というふうに結論づけることができます。

それゆえコース名に「男塾」という言葉を入れました。女人禁制のコースです（笑）。「男塾」という名前の由来は漫画にあります。宮下あきら氏の『魁!!男塾』（集英社刊）に着想を得ています。ふざけたネーミングだと思われるかも知れないが、わたしは大真面目です。

それはともかくとして付属校は難関進学校よりも対策がしやすく「普通のお子さま」にとって入りやすい中学校なのです。南山中男子部に興味があり入学してみてもいい、と思うなら当塾がお手伝いできます。

ここまで記してきたことを読み、南山中学校に入学したら将来の大学は南山大学と思われたかも知れません。ただ実は同校では他の大学を受験している生徒諸君もそれなりにいて難関大学の合格実績もあります。

内部進学で系列の南山大学へ行くもよし、難関大受験をするもよし。入学してからどちらにも転ぶことができるのです。南山中学校男子部は間違いなくコスパのよいお得な中学校と言えます。

南山中学校男子部の入試問題の国語は独特な問題が出ます。毎年、長めの記述問題が二題出されます。さようなユニークな入試問題については早目に対策を講じなければなりません。

《伊智花の「申し訳ない」気持ちと、次の文章にあるサトシの「申し訳ない」気持ちの間には、大きな違いがあります。両者の違いについて、六十字以上一〇〇字以下で具体的に説明しなさい。》（２０２２年南山中男子部国語入試問題）

上に記したとおり対策が必要な特徴的な問題であります。それゆえに前もって対策していると対策をしていない他の受験生に圧倒的な差をつけることができて合格の可能性が著しく高まるのです。

当コースの対象者は南山中学校男子部を志望している小学５年生と６年生のお子さまです。南山中学校男子部の過去問を中心にして同校に確実に受かるための万全の対策をいたします。

本日、２０２５年６月７日より当コースのお申し込みを承ります。ご不明な点などありましたら当塾までお問い合わせください。