土曜過去問特訓講座2025

え、まだ解いていないの?もうすぐ夏休みですよ。過去問を解くなら今でしょ!

□大手中学受験塾の危うい考え方

大手中学受験塾の「上位5%向けの授業」「直前まで許可が下りない過去問演習」という方法論で、お子さまは、はたして志望する中学校に合格できるのでしょうか。当塾は、さような大手塾のやり方には大いに疑問を感じています。

あなたのお子さまが、とびきり優秀なら話は別ですが上位5%向けの授業に付き合っていると、もともと優秀な上位20%の生徒諸君だけが合格して残りの80%の生徒諸君は、ただ授業を聞いているだけのお客さまとなってしまいます。

お子さまが上位20%圏内にいれば、ここで話は終わりです。ここから先は安定的に大手塾の上位20%圏内にいないお子さまについての大事な話になります。激戦の中学入試を勝ち抜くためにも是非わたしの話を聞いてください。

□「入試逆算式」メソッドとは?

当塾では「入試逆算式」というメソッドで志望中学校合格を目指します。志望中学校はどこか、その中学校に合格するにはどのような問題が解けるようになればいいか、とゴールから逆算するのです。

言い換えますと、どのような入試問題が出るのか、その入試問題を解くのにはどのような力が必要か、入試問題を解く力をつけるためにどのような勉強をすればいいか、というふうに志望校の入試過去問から逆算して授業を進めていく、というメソッドです。

以上のような問いに対して一つ一つ解を導き出し、やるべきこと、やらなくてもいいことを取捨選択していくのが「入試逆算式」の演習授業です。そして、それを具現化した講座こそ他ならぬ当塾の土曜過去問特訓講座なのです。

□ラブレター研究の意義

もちろん本番の入試で過去に出された問題と同じ問題が出されることはありません。しかし、だからといって何年分も過去に遡って過去問演習をするのは無意味だ、ということにはなりません。むしろ過去問をどこまで使い倒すかで勝負が決まります。

入試問題は志望校からのラブレターです。ラブレターをろくろく読みもせずに相手のことを知ることができるでしょうか。過去問から発せられるメッセージを正しく理解しましょう。換言すると、ラブレターを十分に研究して対策を立てるべきです。

時間を計って志望校の似たような過去問を何度も解くと頭のみならず体まで問題形式に慣れていきます。これは過去問演習の侮れない効果です。志望校に合格するためには志望校の傾向を知り、その問題形式に慣れる必要があります。

問題の分量や解答形式には慣れが必要です。そして過去問をとおして入試に頻繁に出題される分野を意識して勉強をすれば効率のいい勉強ができます。出題頻出分野に弱点が見つかれば早期に克服すべく手も打てます。

□過去問を解くのは時間がかかる

大手塾にお子さまを通わせていらっしゃる親御さまが秋になって「塾に過去問を解いていい、と言われたが、もう過去問を解く時間がない」と慌てているのをよく耳にいたします。然り、秋から始めるのでは遅すぎるのです。

過去問を解くのには時間がかかります。過去問十年分を解くとすると週一回、一年分を一回、解くだけでも二カ月以上かかります。これに加えて第二、第三志望校の過去問も解いておかねばなりません。秋から始めるのが遅すぎるゆえんです。

大学受験はもちろん司法試験や司法書士試験など各種難関資格試験の受験生も過去問を何回も解いていて、それが勉強の核となっています。わたしは中学受験で多く過去問演習をやらない理由が理解できないです。

□過去問は早い内から解くべき

中学受験でも過去問を早い段階で、できるだけ多く解くことにより受験勉強を有利に進めることができます。過去問演習を後回しにすると計画的に解けず二、三年分を解いただけ、という状態で本番を迎えることになりかねません。

志望校が求めていることをお子さまが知らずして有効な受験対策ができるでしょうか。過去問演習は早い内から始めるべきです。中学受験では、こんな分かり切ったことが常識になっていないのです。だから、わたしは、こうして警鐘を鳴らしているのです。

そういう次第で東海中をはじめとする難関私立中学校を目指すお子さまを持つ親御さまは、お子さまが志望校に落ちて悔しくて悔しくて嗚咽を漏らしながら泣きはらす姿を見ないためにも早目に対策を講じるべきです。

□土曜過去問特訓講座とは?

当塾では2026年の中学入試を目指して土曜過去問特訓講座をすでに今年の3月1日(土)から開講しています。3月1日からの受講生もいます。受講生は時間にゆとりのある今から着々と志望校の過去問を解き進めています。

当塾土曜過去問特訓講座は2026年の志望校の入試の最後まで受講生であるお子さまにとことん寄り添い伴走いたします。現在お申し込みを受付中です。お申し込みは定員になり次第、締め切ります。残り3名様です。

教材は当塾ですべてご用意いたします。当講座では本番さながらの実戦形式で問題を解いていきます。タイマーで時間を計って時間管理術もきちんと身につくように指導いたします。一回一回、点数もつけます。

□弱小球団を最強球団に変えたバレンタイン監督の秘策

プロ野球のロッテ(現千葉ロッテマリーンズ)の監督で弱小球団ロッテを一時期Aクラスのチームに仕上げた人物がいます。誰あろうボビー・バレンタイン氏その人です。彼の練習方法は常に実戦を徹底的に意識し、重視したものでした。

キャンプ当初から紅白戦などの実戦をして、そこから逆算して実力をつけていくようにしたのです。紅白戦など実戦重視のメソッドが奏功して弱小球団たるロッテが一時期とはいえAクラスに上がる、という快挙を遂げることができたのです。

中学受験でも事情は同じです。当塾のいわゆる「入試逆算式」も実戦重視のメソッドです。当塾での紅白戦(過去問演習)をとおして、お子さまを来春ぜひAクラスの中学校に合格させようではありませんか。

□土曜過去問特訓講座の内容を知りたい

当講座の対象者は東海中学校滝中学校南山中学校名古屋中学校を志望している小学6年生のお子さまです。マンツーマン指導で志望校の国語の過去問を解いていきます。一回の授業で少なくとも一年分は解き切ります。

講座の内容は次のとおりです。すなわち生徒が大問1(説明文)を解き講師が解説をしつつ答え合わせをいたします。その後に生徒が大問2(物語文)を解き講師が解説をしつつ答え合わせをいたします。その後に採点いたします。

□「○○君過去問演習計画表」とは何か?

そして点数を「〇〇君過去問演習計画表」に記します。この用紙には、お子さまの第一志望校はむろん第三志望校までの学校名と各志望校の入試の年をあらかじめヒアリングしておいて、それが活字で記載してあります。

もちろん、お子さまにより志望校や実力は異なりますので、お子さま用にカスタマイズしたこの世で唯一無二の演習計画表です。この計画表に自分の過去問演習のあらゆる情報を書き込んで情報の一元化をしておくのです。手順は以下のとおりです。

過去問を解き終えたら、その日の点数、演習にかかった時間、実施日を書き込みます。これを生徒と教師がそれぞれ持っていて過去問の出来不出来といった情報を共有します。この演習計画表を見ると過去問演習の進捗状況が一目瞭然です。

お子さまが持っている「過去問演習計画表」にすべての過去問に関する情報が集約され可視化されています。お子さまが持ち帰った計画表を見れば、お子さま自身のデータが、すぐに分かります。この計画表の有効な使い方は受講生以外㊙です。

□土曜過去問特訓講座で志望校に合格!

授業では、なぜ間違えたのか、の解説を詳しくいたします。そして記述問題の場合は間違えた問題や時間内で解き切れなかった問題を改めて書いてもらいます。記述問題の練習をするために過去問の解答用紙はあえて両面コピーをしています。

問題を解き終えた後に反省会をいたします。過去問演習をした学校の国語の合格者平均点と生徒の得点(赤本の推定得点による)を比較して点数を上げるための作戦を練るのです。最後に当塾手作りの国語小テストを受けて授業は終了となります。

□お申し込みの状況(2025年6月23日更新)

1限(8:20~10:00)2限(10:20~12:00)3限(13:00~14:40)4限(15:00~16:40)
受講中
※ 当講座は5限目もあります。時間帯は17時から18時40分まで、です。なお、表中の〇は空席を表しています。

ここまで読み進めたあなたは間違いなくやる気があり意識が高い親御さまです。ここまで述べてきたことにご納得がいったら、お子さまに当塾で土曜過去問特訓講座を受けさせてみませんか。なお、今年度の当講座の新規の募集は8月末に締め切ります