読めて、書けて、受かる中学受験専門国語塾。
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今回は文章を書くときに書き手が守るべきルールたる「ワンセンテンスワンテーマ」についてお話をさせていただきます。
ワンセンテンスとは日本語で言うところの一文です。一文とは文の頭から句点までを言います。テーマとは書き手が読み手に伝えたい話題のことです。
結論から申しますと「ワンセンテンスワンテーマ」とは要するに一文にあれもこれも盛り込むな、ということです。ひとつのテーマに絞れ、というルールなのです。
ひとつの文に欲張ってあれもこれも書くとどうなるか。意味不明の文章になります。それを避けるための心得が「ワンセンテンスワンテーマ」なのです。
文章の書き手は、読み手が、すらすら分かる文章を書かなければ評価されません。つまり、一読で分かる文章を書く必要があります。言い換えますと採点官がじっと読み返すような文章ではダメなのです。
AIに文章を論評させると「一撃」というハッとさせられる単語がしばしば出てきます。テストの答案ではAIのいうとおり読み手が「一撃」で分かる文章を書かねばなりません。
「一撃」で分かる文章を書くためには言いたいことを絞るべきです。あれもこれも盛り込むと要旨がぼやけて読んでいる方は読みづらくなるのです。
文章を書くときに一番大事な心得は書き手は読み手にできる限りの配慮をする、という姿勢です。自分だけ理解できる独り善がりの文章を書いていては受かるものも受からなくなりかねません。
繰り返します。読み手に分かりやすく書かなければいけません。くどいですかね(笑)。
そのためには「ワンセンテンスワンテーマ」を徹底してください。言い換えますとシンプルに書く、ということです。
それでは具体的にどうすればいいのか。こまめに句点を打つべきです。一文が短ければ余計な情報を盛り込む余地がなくなるからです。
読者諸賢は学生時代、古文を読まされてチンプンカンプンな経験をしていると思います。その原因は文の構造がシンプルではないからです。一文がだらだらと続くから読みづらい思いをさせられるのです。
せめて現代の日本語を書くときは長々とした面倒な構造の文章を書くのを避けるようにしましょう。そのためにも「ワンセンテンスワンテーマ」を意識すべきだと思います。
以上の文章が読者諸賢のお子さまの分かりやすい文章を書くためのヒントになれば幸いです。
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